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学校になじめない非凡な子を伸ばす 異才発掘プログラム 「ROCKET」

妻です。

天気予報をチェックしようとテレビをつけたら、興味深い内容が放送されていました。

2月20日放送の報道特集の中の特集です。

≪学校を飛び出した子どもたち≫
不登校の小中学生は10万人を超えるが、そんな子供達を受け入れ、 多様な学びを追求するスクールがいくつもある。 法制化への動きもある多様な学び。その可能性は?


その番組後半で紹介されていた異才発掘プロジェクト「ROCKET」。
日本財団 と 東京大学先端科学技術研究センター が行っている活動です。

異才発掘プロジェクトとは

突出した能力はあるが、現状の教育環境に馴染めず不登校傾向にある小・中学生を選抜し、継続的な学習保障及び生活のサポートを提供するものです。2014年12月に開校し、601名の応募から書類選考と面接で選ばれた15名のスカラーが、先端研内に開設された教室に、月に数回のペースで全国から集まり講義を受けています。 スカラーには、科学技術や芸術、スポーツ界など様々な分野で活躍するトップランナーによる講義やディスカッション、プロジェクトベースドラーニング(PBL)と呼ばれる料理や工作など身近なものを題材にした実践型の教育プログラムを提供しているほか、一人ひとりの興味に応じて、インターネットを利用した個別指導も行っています。 本プロジェクトは、公教育ではカバーできない領域を補う仕組みとして注目度も高く、将来的には、学校の設立も視野に事業を展開しています。


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(601人応募のうち15人しか選ばれていないのが、ちょっと気がかりではあります。 異才と呼べるほどの能力を持つ子はそれほどいないにしても、 応募した子は少なからず、自分には能力があると思って申し込んでいる訳だからね。エネルギーが悪い方に向かわない事を願います。)

ROCKETのプロジェクトに選ばれている やましたひかる君
12歳。小6。
きのこ研究、プログラミング、ピアノコンクール優勝、オーケストラ作曲など多才です。
ホームページも自作です。
「学校に行っても友達と話が合わない。」
そうだろうね。
お母さんいわく「(ひかる君は)もっと普通だったらよかった。と言っていた。」
のだそうです。
できちゃう ゆえに、でてくる苦悩なんでしょうね。

(平凡非凡にかかわらず、苦悩のない人生なんてないからね。強くなって[手(グー)]!)

海外には高IQの子ども達の学校があるというのを聞いたことがあります。
飛び級制度を採っている国もあるし、合理的に学ぶシステムがあるのは良い事だと思います。

日本はこれまで概ね画一的でしたが、日本ならではの良さはもちろんあります。
他人との関わりなどは机上論では習得できないしね。時間も必要です。

しかし、ずば抜けた素質を持った子には、
それをさらに伸ばすような支援を受けられる体制はなかったので、
この「ROCKET」はとても面白く画期的です。

言うなれば、
さかなクン(MOTTAINAIキッズフェスティバルで さかなクンのおさかな講座読んでね)
も異才だと思います。

私が初めてさかなクンを観たのは、
たぶん15年ほど前の『笑っていいとも』だったと思うのですが、
あのずば抜けたキャラクターは地なのか、それとも作られたものなのか、
悪く言えば奇異にも見える天才で、非常にインパクトが強かった[exclamation×2]のを覚えています。

あれから、彼がTVに登場するとつい見入ってしまいます。
恋ではなくて、興味?かしら?
それで、この間のイベントはとてもわくわく[ハートたち(複数ハート)]したんですよ。

日本は平均的です。
「出る杭は打たれる」 その前に、杭が出ないように教育されます。

彼らのような非凡な存在が才能を伸ばし活躍できると、日本も世界ももっと面白くなるだろうなぁと。
異才好きの平凡な私は「ROCKET」の今後に強く期待し、注目しています。

興味のある方は↑リンクから 各HPみてくださいね。
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