SSブログ

次女の「幼稚園行きたくない病」 終結♡

妻です。

10月の運動会前から始まった次女の「幼稚園行きたくない病」でしたが、
先週、遂に終わりを迎える事ができました[ぴかぴか(新しい)]

ひと月半ちょっと、長かった・・・。

ですが、
これまでの次女への接し方を振り返ったり、
「いい子」であった次女の気持ちを考えてみたり、
多くの方に相談して話を聞いてもらったり、
幼稚園にずっと付き添う事で先生の大変さがわかったり。
実は良い機会だったと思っています。


次女は1歳7か月先に生まれた長女の行動をまねする事で、
何でも早くからできる子でした。

私も私以外の大人たちも年相応の扱いをせず、
つい頼ってしまっていました。

「この子は自分でできるから大丈夫。」
みんなそう思っていて、確かにできる。

でも、次女にしたらプレッシャーもあったんだな。
私は何でもできる「いい子」だからみんなより自分でするし、しっかりしてるんだもん!
頑張りました。

でもしょせん4歳。
「いい子」もだんだん疲れてくるし、
奔放なお友達たちを見ていると羨ましく思ったのだろうと思います。

それと、年小クラスの子ども達の精神的な成長でいろんなトラブルが発生してきたこと。
「〇〇ちゃんはいっしょにあそばないよ!」のような、無邪気な意地悪発言。
成長過程です。
仕方ない。

実際、うちの次女もずっと一緒にほぼ2人だけで遊んでいたお友達に
「ついてこないでー!まねしないでー!」
と言い放ちました。

さらに夏休み明けの席替えで そのお友達が次女から離れ、
違うお友達と仲良く遊ぶようになってしまったのです。
次女が自分で掘った墓穴ですが、
2人きりで遊んでいた固定のお友達が去ったことで幼稚園がだんだん辛くなっていったのでしょう。

そんなこんなで、「幼稚園行きたくない!いかない!」が始まり、
結局救ってくれたのも 同じクラスのお友達。

教室に行かず空いている部屋で過ごす次女を
「お部屋行こうよー、いっしょにあそぼう。」
と誘ってくれたり、
朝、登園でもぐずる次女を
「あ、OOちゃん!おはよー。」
と、声をかけてくれたり。

決まった1人の子ではない いろんなお友達たちと関わる中で、
いろんなことで遊べるようになり、
だんだん気持ちがほぐれていきました。

そして、先日行われた合唱団の定期演奏会。
児童合唱団には3月から入団しています。
ですが、ここひと月半は演奏会の仕上げで2時間半になったレッスンを嫌がり、
定期演奏会に出られるかは全く五里霧中でした。

演奏会当日までは出演できるよう 私なりに次女の気持ちを高める工夫をし、
どうにか本番に参加。

会場は2000人を超える観客。
あれほど嫌がっていた本番が終わると、
「ママ、すごく楽しかったぁー!」
見に来てくれたお友達がお花をプレゼントしてくれました。それも3つ!

これで自信が付いたのか、
月曜から次女は幼稚園でも私を気にすることがなくなったようです。

そしてすぐに、園門で「いってきます。」バイバイをする事ができるようになりました。

いやぁー。よかったよかった。


現在次女は「いい子」からの反動か、すっかり手のかかる4歳になっています。
幼稚園準備はナカナカしないし、我を通す事が多くなった。
以前よりいろんなことがザツ。

でもきっと、まだ調整期なんだろうと思っています。
こうやってトラブルを乗り越え、人間の人格が形成されていくんですねー。
IMG_0397.JPG
nice!(124)  コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:育児

nice! 124

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © その他大勢 n のつぶやき All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。