寒くなると日本酒がおいしく感じられます。
倉敷では、あまり雪は降りませんが雪景色を眺めつつ日本酒が飲めたら至高です。
今日の一杯、「黒龍 純吟三十八号」です。
黒龍の中でも人気の高い、兵庫産の山田錦を使った秋上がり純米吟醸です。
三十八号とは三十八番目のモロミが搾られる頃、黒龍の酒蔵は仕込みの最盛期を迎えます。その頃搾られた純米吟醸が秋口に飲み頃となることから「純吟三十八号」と命名されたそうです。
生産量が限られているためにレギュラーではなく限定品として出荷されています。
黒龍酒造HPによりますと、
厳選した山田錦から生み出される上質な米の旨みは、熟成を経てよりふくよかになりました。香味共に深まる秋限定の純米吟醸酒です。
との事で、これは飲む前から期待が高まります。
今回は、1升瓶で購入しました。肝臓をいたわりつつ、飲ませていただきます。健康な体があるからおいしいお酒が飲めるわけですし。頑張れ内蔵。
澄んだ色合いです。
お味はというと爽やかな香りがありつつ、うま味もしっかりきます。雑味がなく後味が良いので、ひやできゅーっと飲めてしまいます(「きゅーっ」と飲みたいところですが、若くはないので内蔵の事を思いやりつつ飲みますが)。
ところで日本酒の保管方法ですが、開封後は早めに飲みきり、できれば冷蔵保管がよろしいです。保管を疎かにすると結構、味が変わります(不味くなります)。
ただし、一升瓶で購入してしまうと冷蔵庫に入りません(専用冷蔵庫が欲しいですが、まず承認が下りないでしょう)。なので、一升で購入するときは、冬の時期に買い、日の当たらない冷暗なところへ保管します。瓶を新聞紙でくるんでおけばベターです。生酒・生貯蔵酒(加熱処理がされていない)の場合は変化が速いのでさらに注意です。
こんな冷蔵庫、、欲しい!!
2015-12-03 00:00
nice!(22)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:グルメ・料理
コメント 0