妻です。
先日、友人に牡蠣を送っていました。
彼女から届いたものがこちら。
じゃーん
高級チーズとチーズのお供。
友人はフードコーディネーターをしていて、
最近、チーズを扱っている会社の
イメージ広告写真撮影だの料理開発だのをしたそうです。
去年も食べきれないからと、大量な高級チーズを送ってくれました。
今年もありがとう
彼女は栗原はるみさんのお店一緒に働いていた友人です。
今は独立して、仕事が忙しいときにはアシスタントも雇うほどですが、
駆け出し時代はアシスタントからのスタートでした。
以前彼女(ここからは
Aさんとします)から聞いた、
あるフードコーディネーター(
Xさんとします)の話。
Aさんが駆け出し時代、Xさんの仕事のアシスタントをしていました。
初めてあったころ、Xさんは金髪で料理についての知識もあまりなかったそうです。
それもそのはず。
Xさん、それまではバンドマン(ウーマン?)で、料理は嫌いではないものの、
フードコーディネーターを仕事にしたのは「
有名になりたいから」。
当時Aさんは、フードコーディネーターとして力のないXさんを
批判していたのを覚えています。
ところが一昨年、Aさんに会った時、一転してXさんを褒めていました。
要約すると、
Xさんはとにかく自分をアピールして売り込んでいく力を持っていて、
そこで仕事を貰うと、その仕事の中で成長し、今では立派にこなしている。
セルフプロデュースがとにかくうまい!
との事。
フードコディネーターの世界は、料理技術や知識だけでは通用しないのです。
自分を売り込み仕事を貰い、仕事をする中で人脈を作り次につなげる。
これができないと、フードコーディネーターとしては一人前になれません。
「あなたどうぞ、わたしはいいです」
などと道を譲っている様ではいつまでも仕事がもらえません。
ある意味、図々しく図太くないと、残っていけないんです。
このXさん、仕事をこなす内にどんどん料理にはまっていった様です。
雑誌はもちろん、TVでも見たことがあります。
美人ではありませんが、それらしくセルフプロデュースしています。
まじめに勉強してフードコーディネーターを目指すの人とは方法がちがいますが、
「有名になりたい」との不純とも思える動機からスタートし、ここまで成長する力は大したもの。
Xさんの例は特別だとは思いますが、
フードコーディネーターになるには、
営業力と突き進む力、料理全般の力が必要なんですねー。
世の中渡っていくのも、ある程度図々しくないと自分が望む方に進めないからね。
やりすぎると批判の烈火にあうけど
。
バランスバランス。
さてさて、美味しいチーズとチーズのお供の話はぽんちゃんにお任せしまーす。
2016-01-31 05:52
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