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フードコーディネーターに必要な力

妻です。

先日、友人に牡蠣を送っていました。
彼女から届いたものがこちら。

じゃーん[演劇]
IMG_0826.JPGIMG_0820.JPG

高級チーズとチーズのお供。友人はフードコーディネーターをしていて、
最近、チーズを扱っている会社の
イメージ広告写真撮影だの料理開発だのをしたそうです。

去年も食べきれないからと、大量な高級チーズを送ってくれました。
今年もありがとう[ハートたち(複数ハート)]

彼女は栗原はるみさんのお店一緒に働いていた友人です。
今は独立して、仕事が忙しいときにはアシスタントも雇うほどですが、
駆け出し時代はアシスタントからのスタートでした。

以前彼女(ここからはAさんとします)から聞いた、
あるフードコーディネーター(Xさんとします)の話。

Aさんが駆け出し時代、Xさんの仕事のアシスタントをしていました。
初めてあったころ、Xさんは金髪で料理についての知識もあまりなかったそうです。

それもそのはず。
Xさん、それまではバンドマン(ウーマン?)で、料理は嫌いではないものの、
フードコーディネーターを仕事にしたのは「有名になりたいから」。

当時Aさんは、フードコーディネーターとして力のないXさんを批判していたのを覚えています。

ところが一昨年、Aさんに会った時、一転してXさんを褒めていました。
要約すると、
Xさんはとにかく自分をアピールして売り込んでいく力を持っていて、 そこで仕事を貰うと、その仕事の中で成長し、今では立派にこなしている。 セルフプロデュースがとにかくうまい!
との事。

フードコディネーターの世界は、料理技術や知識だけでは通用しないのです。
自分を売り込み仕事を貰い、仕事をする中で人脈を作り次につなげる。
これができないと、フードコーディネーターとしては一人前になれません。

「あなたどうぞ、わたしはいいです」
などと道を譲っている様ではいつまでも仕事がもらえません。
ある意味、図々しく図太くないと、残っていけないんです。

このXさん、仕事をこなす内にどんどん料理にはまっていった様です。
雑誌はもちろん、TVでも見たことがあります。
美人ではありませんが、それらしくセルフプロデュースしています。

まじめに勉強してフードコーディネーターを目指すの人とは方法がちがいますが、
「有名になりたい」との不純とも思える動機からスタートし、ここまで成長する力は大したもの。

Xさんの例は特別だとは思いますが、
フードコーディネーターになるには、
営業力と突き進む力、料理全般の力が必要なんですねー。

世の中渡っていくのも、ある程度図々しくないと自分が望む方に進めないからね。
やりすぎると批判の烈火にあうけど[ふらふら]
バランスバランス。

さてさて、美味しいチーズとチーズのお供の話はぽんちゃんにお任せしまーす。

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