満点の星空を見上げている夢を見ました。
あまりに綺麗だったのででよく覚えています。夢占い的には吉夢だそうでラッキーでした。
宮沢健二の『銀河鉄道の夜』にこんなくだりがあります。
「ではみなさんは、そういうふうに川だと云いわれたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊つるした大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指さしながら、みんなに問といをかけました。
カムパネルラが手をあげました。
「この乳の流れたあと」のような白く見える星空を夢で見ていました。
こんな星空が見えるところがあるんですって。
それは、ニュージーランドにあるテカポ湖。↓こんな星空が見えます。まさに「この乳の流れたあと」のような白く見える星空。この美しい星空は現在世界遺産として申請中だそうです。
http://www.newzealand.com/jp/より
テカポ湖とその周辺は、昼は絵のように美しく、夜は満点の星空が素晴らしい場所です。 ユネスコの国際ダークスカイ・リザーブ(星空保護区)に指定された、星空観察にパーフェクトなスターゲイジングスポットです。
テカポの街はクライストチャーチから車で南西の方向へ3時間ほどのマッケンジー盆地に位置しています。中心街は美しいミルキー・ブルーのテカポ湖をはさんで北に面しており、遠くに壮大なサザンアルプスの山々を見晴らすことができます。テカポ湖がまるでミルクを溶かしたような特徴ある青みがかった乳白色をしているのは、氷河が動く時に削りだす、ロックフラワーと呼ばれる細かい岩石の粉が湖の水に溶け込んでいるためです。
レイク・テカポは、北極のオーロラと同じ、南極上空に色鮮やかに光る南天オーロラ(南極光)が一番よく見られる場所のひとつです。4月から9月にかけて見られるチャンスが多くなります。晴天率が高く、「光害」のない暗い夜空が広がるレイク・テカポは、有数の観測地として知られています。山の上にある南向きに立つマウント・ジョン天文台を訪れてみましょう。素晴らしい自然が織りなす天体ショーを見るには最高の場所です。
昼に行っても夜に行っても見どころ満載。しかもオーロラも見れるそう!9日間の旅で17万円から行けるそうです。
いってみたいなぁ~
2016-01-07 18:11
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