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練習漬けの子ども時代

妻です。

20年以上前、1シーズンだけスノーボードをしていました。
その理由で、他のスポーツよりはスノボに親近感があるのですが、
スノボの強化選手が大麻を吸ったとかで話題になっていましたね。
TVを観ていたら、スノボ選手の大麻問題に対し、
成田童夢さんて人がコメント寄せていました。

この方(現在30歳)、本当に小さいころから天才スノーボーダーとして、
テレビに出る機会が多かったんです。
名前も童夢(どうむ)と記憶に残りやすいので、私もよく覚えています。
兄弟も、夢露(めろ・妹)緑夢(グリム・弟)と、3人とも印象的な名前です。
スノーボードでは兄弟全員が日本を代表する力を持っていました。
童夢さんと夢露さんはオリンピックにも出ています。

「最近観なかったけれど、スノーボードの関連の仕事をしているのかしら?」
と、ちょっと検索してみると、童夢さんはサブカルチャータレント(?)になっているようです。
なんだか気になりますが。

もっと気になったのは妹の夢露さん。
現在は今井メロさんという名前で活動しています。

2006年トリノオリンピックでメダルを期待されてはいたものの敗退し、
2人ともスノーボードから離れたようです。
10年前ですから、童夢さん20歳 メロさん18歳位だと思います。

成績が残せず世間からのバッシングを相当受けたオリンピック後から、
メロさんは波乱万丈で、ひきこもり、風俗関係、生活保護、2度の離婚、子ども、整形、ヌードなどなど。
つい、興味をそそられるゴシップワードが並びます。

そもそも、スノボなどでTV出演していた子ども時代はどんなんだったんだろう?
こちらに詳しくのっていました。
スノーボード 成田童夢、今井メロ選手の育ち方
(ジュニアスキーより。)
「練習用のトランポリンが自宅にあり、監視カメラでお父さんが見張っていた。休むと激しく叱られた。遊ぶ時間もなかった。」
なんて記事もネット上にありました。

幼児2人の母としては、考えさせられる事が沢山あります。
親の過剰すぎるエゴ。
子どもへの愛情の不足。
遊ぶ時間の不足。

たとえ世間に注目されチヤホヤされる幼少から10代だとしても、
その後も人生は長ーい。

親の描く筋書き通りにはいかないもの。
大切な子ども時代を大人が奪ってはいけません。
親がすべきことは、もっと他の事。

せめて、練習と同じ量の子どもへの愛情を注げば変わっていたかもしれないよね。
・・・・・・難しいね。
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あるいる

亀田三兄弟も子供時代からボクシング漬けの日々。
体操の田中三兄弟も体操漬けの日々。
親の資質も子供の資質もあるのでしょうけれど、世間の普通の感覚を持つのは難しいものかもしれませんね。
一歩間違えばボクシング馬鹿、体操馬鹿のモンスターですから。
こんな能力を持ったこどもを育て導く親や周りのオトナが普通でいるのは難しいのかもしれません。
普通の基準が違っているのかもしれませんけれどね。

by あるいる (2016-05-01 04:40) 

ぽんちゃん

あるいるさん
そうですねぇ。
普通じゃない大人に導かれなかったら、
有名にもなってない。
有名になっても、幸せにはなれない。
私は、やはり根本がおかしいと思います。
by ぽんちゃん (2016-05-02 05:08) 

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