『さつき屋』は懐かしい味。

妻です。

そろそろ寒くなってきましたね。
「冬に向けて厚いフロアマット欲しいなぁ。」
と通販サイトを見始めると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
イイの知ってたら、教えてください。

さて、友人たちとの会話の中で出てきた、地元の昔ながらのケーキ屋さんに行ってきました。



『さつき屋』さん。

さつき屋といえば、クリームパイ。
知ってる人は口を揃えます。

6年も住んでいてなんで行った事がなかったかというと、
お店の場所がわからなかったんだよね！
地元民じゃないとわかりにくい立地。

今回は友人の住んでいるマンションからまっすぐの道と聞いたのでやっと判りました。

ここのケーキ屋さん、カットケーキの値段は一律280円。
しかも、ケーキの名前が書いてないので
「これと、これと・・・」
と指差しで欲しい物をオーダーする感じです。

で、私が指を差して買ってきたのはこの4つ。



左から。
マスカットの載ったやつ。
チョコレートコートのやつ。　
レアチーズ。
クリームパイ。

うちで一番人気だったのはレアチーズです。

今どきの、「チーズを食べてるみたい！」なレアチーズではなく。
ヨーグルトケーキのようなさっぱり感のあるケーキ。
チーズのねちっとした感じではなく、ぷるっとしています。

噂のクリームパイはパイの中に軽いカスタードとフルーツがちょっと（缶詰かな？）入っていました。

私は全卵使いのカスタードクリームを入れたシュークリームには文句を言いたくなるのですが、
このクリームパイは軽いカスタードクリームがパイにマッチ。
ほんのちょっとのフルーツがいいアクセントになっています。

あとは、味について書くことも特にないんですが・・・。
ホッとするケーキ屋です。
店名もなんて読むのかわからない、いまどきのファッショナブルでクールなケーキ屋とは対局。

スゴク美味しい！って訳ではないけど、つい食べたくなる懐かしい味。
それがさつき屋さんの魅力だと思います。

私、こういう肩ひじ張らずの感じ好きなんです。
親戚のおばちゃんが買ってきてくれる手土産みたいな。

実は、昨日友人がリンゴをくれるというので貰いに行ったのですが、
彼女つい数日前に車をぶつけたり、
その他もろもろで疲れている様子だったので、
「さつき屋」のケーキを手土産にしたのです。

彼女の誕生日に旦那さんと5歳の息子さんが
バースデーケーキを「さつき屋」でオーダーメイドして買ってきてくれたと話していたのもあって。

ちょっとは　「ほっこり」　してくれたかなぁ。

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