暑いですね~。夏まっただ中です。
わが家の冷凍庫にはアイスクリームが常備されていますが、最近のお気に入りで冷凍庫の新しい仲間は冷凍バナナです。30年前くらいに一度食べたっきりでした。子どもたちが「ｵｲｼｲ、ｵｲｼｲ」ともぐもぐ食べているのを見て久しぶりに食べてみたら、「これはうまし！」となりました。
冷凍してあるので甘さはあまり感じないだろうと思っていたのですが、ことのほか甘かった。
冷凍バナナが思いのほか甘かったのは、果物に含まれる
果糖（フルクトース）の仕業です。
フルクトースにはα（アルファ）型とβ（ベータ）型があります。β型はα型に比べて3倍の甘みを持ち、さらに冷やすことによって甘みの強いβ型のフルクトースが増えるそうです（検索するとたくさん出てきますので興味のある方は調べてみてください）。
ようするに
果物は冷やした方がおいしいということですね。
でも冷凍する場合は、以下の3点について注意しましょう。
1、水分の多い果物は冷凍すると食感が悪くなる（カチカチになってしまう）。
2、淡い味の果物は冷凍すると味がボケる。
3、冷やした時点で追熟が停止する。
冷凍フルーツは以上の点に注意すればアイスクリームの代用にすることができ、美味しく低カロリーなデザートになります。リンゴ、洋ナシ、バナナ、ブドウ、イチゴなどは果糖が多く含まれていて冷凍フルーツで食べてみたい果物だと言えます。
追熟が進んだスーパのおつとめ品コーナーの果物などはねらい目かもしれませんよ~
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2016-07-24 13:54
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