倉敷美観地区で開催されている「
倉敷春宵あかり」へ行ってきました。
このイベントは
倉敷美観地区をライトアップするというイベントです。いろいろな「あかり」で建物や通りを照らします。「和傘あかり」、「影絵あかり」、「花とうろう」、「倉敷川あかり」等々で照らされた倉敷美観地区はとても幻想的な装いとなります。
第10回目となる今回は、倉敷芸術科学大芸術学部による「プロジェクションマッピング」が目玉となります。「倉敷物語館」という古民家をスクリーンに見立てて倉敷に伝わる昔話「金の浜」を投影します。
ということで、イベント盛り沢山な「倉敷春宵あかり」ですが、当日は多くの人で賑わっていました。
夜景撮影が苦手なぽんちゃんですが、めげずにたくさん写真をアップしますよ~ (´・ω・`)
倉敷川あかり。キラキラしてとても綺麗でした。ほんとはもっと明るいんですが。。
和傘あかり。実際はもっと明るいです。こんな傘があっちこっちにあります。
新渓園(倉敷紡績の初代社長大原孝四郎氏の別荘だった所)外観。屋根が青く光っていてきれいでした。
新渓園内部。いろんな傘が展示してあります。子供を連れてくと和傘をさして写真撮らせてくれます。
新渓園中庭。池の中にあかりが入ってます。中の鯉はさぞびっくりでしょう。
大原美術館。会心の一枚。
竹あかり。
影絵あかり「春宵歳時記」。ふとした古民家の障子窓に投影されていました。
最後は、
倉敷春宵あかり目玉のプロジェクションマッピング「金の浜」。日が落ちるころを見計らっての投影です。早めに並んでないと最終投影時間に間に合わなくなります。
おっきなプロジェクターで投影されていました。
倉敷市児島の民話「金の浜伝説」が題材となっています。
児島塩生の北に金浜というところがある。
昔、心がけのよい若い漁師が、水島沖で漁をしていると、網に箱がかかった。その中には、大般若経が入っており、不思議な箱だったので、通生の八幡院に納めることにした。
何日かたって、若者が漁をしていると、海の底から笛の音とともに稚児が現れ、先に般若心境を八幡院に納めてくれたお礼だと言ってつづらを渡した。「決して家に帰るまでは、ふたを開いてはなりませぬ。」と稚児は言ったが、若者は、気になるので、つい開いてみると、中には金銀がいっぱい入っていた。若者は大喜びで急いで家に帰り、家族に見せようと箱を開けると、今度は金銀でなく、中に一匹の竜がいた。
驚いた若者は、その箱を浜にもって出て捨てたが、気になるので翌朝行って見ると、浜は一面に金が散らばり、目もまばゆいばかりに輝いていた。それから、その浜を金浜と呼ぶようになったと言われる。
いかがでしたでしょうか、2016倉敷春宵あかり。今回は一部しかご紹介できませんでしたが、実際に見てみると本当にキラキラとして幻想的なのです。
次回は一眼レフを持っていければいいなぁ。。
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2016-03-23 11:38
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コメント(8)
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倉敷美観地区には2度行きましたが、
3度目は夜に行きたいと思いました(^^)
by johncomeback (2016-03-23 20:33)
夜景を撮るのは難しいですね(^_0)ノ
by cheese999 (2016-03-24 05:23)
竹明かりが素敵な感じがしました。
みていて、風情を感じますね。
by Hiloyan (2016-03-24 23:21)
johncomebackさま、こんにちは^^
ぜひ夜にお越しください。普段でも建物がライトアップされているところが多いのできれいですよ。19:00くらいまでに来た方が良いと思います。
by ぽんちゃん (2016-03-26 14:26)
cheese999さま、こんにちは^^
そうなんです!三脚が無いとぶれちゃってうまく取れないですね~
by ぽんちゃん (2016-03-26 14:28)
Hiloyanさま、こんにちは^^
なかなかきれいでしたよ~。もしお近くに来られるのであればぜひ!
by ぽんちゃん (2016-03-26 14:30)
倉敷の街をライトアップですか、綺麗ですね。
私は20代の頃(40年近くも前ですが…)一度行ったことがあります。その頃は倉敷の旅がちょっとしたブームになっていて、アイビースクウェア・ガーデンというレンガ造りのホテルに泊まったのを覚えています。
by 扶侶夢 (2016-03-27 01:01)
扶侶夢さま、こんにちは^^
アイビースクウェアは私も一度泊まったことあります。棟方志功の板画が飾ってあったのが印象的でした。それと、毎年夏になるとビアガーデンが開催されておりますよ^^
by ぽんちゃん (2016-03-27 09:13)