妻です。
先日の記事
≪ぼやーっとした表現だけど。言霊。≫ うちの旦那、ぽんちゃんから苦情がありました。
「内容はまぁ、いいとして、文章のトーンが暗い。画像もない。それに俺が悪者になっている!」
丁度いいサンプルだったのは間違いないですけど。
ごめんね。
皆さん、学生時代、不得意だったこと何かありますか?
私、小3からそろばんを習っていたんだけれど、指が全然動かなくて。
簡単な問題だったら頭で計算した方ずっと早かった。
楽器類も全然覚えられないから、縦笛も苦痛で。
ゲーム関係もできないから嫌い。
あと、高校時代のワープロ検定?だったかな?
家でもけっこう練習したけれど、クラスでびり。
今もブラインドタッチは出来ないから、このブログ書くのにも結構な時間がかかっております。
要は、反射的に指を動かす作業が全くの不得意なんです。
「脳のシナプスがうまく繋がってないんだなぁ。」なんて自己解決出来たのは、二十歳を過ぎてからで、
それまでは苦痛でした。
でも、縦笛やそろばんは苦手だけど、お勉強はそれなりに出来たので帳尻があっていたというか、
「これがダメでもあっちは出来る!」というのが漠然とあって、今まで生活してきてるんです。
改めて考えてみると、お母さんからは否定される言葉は聞いたことがないような気がします。
「お母ちゃんはいつも味方、応援してる」ってよく言われていた覚えがあります。
それがきっと私の自信の源で、自分を好きでいられる核になっているんだろうと思うんです。
逆に、お父さんからは
「運動がへた」とか、幼少時より私が苦手なことを
面白おかしく言葉で否定されてきたので、
しなくてもいい出来なさそうなことは、避けて通る
という、私のネガティブな一面はそれが最たる原因だと思います。
笑われるし、「へた」って言われるのヤだもん。
と言う訳で、何でもかんでも平均的にできなくたっていいじゃん。
向き不向き、もっと得意な事、もっと好きな事があるんだから。
5歳の長女が「自分の幼少期に似て集中力がない」と、
ひどく心配してつい「ダメダメ」言っちゃう うちの旦那のぽんちゃんですが、
歌って踊ってが普通にこなせなくても、大丈夫。
歌って踊ってを楽しんでいるんだもの。
上手にできるより、楽しめる方が大事よ。
私みたいに、
ヘタって言われるのが嫌だからしない子には ならないように、
口から出る言葉気を付けようね。
2016-02-25 06:34
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はじめましてアニと申します。
先日は訪問ありがとうございました。
これからちょくちょくお邪魔させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします^^
by アニ (2016-02-25 20:17)
前回の「言霊」の記事も今回も、いいお話ですね!
ぽん妻さんのお人柄がよくわかって嬉しくなりました(*´▽`*)
「何でもかんでも平均的にできなくたっていい、向き不向きもっと得意な事もっと好きな事があるんだから」、私もそう思います!
by saia (2016-02-25 23:33)
特に親から言われる言葉は『呪い』になりますよね。私は、手先の器用な妹と比較され、常に「不器用」と言われ続けました。それが嫌で、中学入学以降は意識して手芸をしないようになりました。
大人になったある日、思い立ってビーズ細工をしたときに、その楽しさに自分でも驚きました。
親から「ヘタでも楽しければいいんだよ!」と言われていたら、もっと早く、手芸の楽しさに触れられたのに…と思います。何十年も損した(笑)。老眼になってからの手芸は、けっこう厳しい(笑)。
by ろみ (2016-02-26 12:26)
アニさん
こちらこそありがとうございます。
よろしくお願いします。
by ぽんちゃん (2016-02-27 04:00)
saiaさん。
うれしいです。
実は、いつも以上に一般受けしな内容だなぁ、なんておもっていたので、少数の方でも反応があって書いてよかったと思います。
涙がポロリです。ありがとうございます。
by ぽんちゃん (2016-02-27 04:10)
ろみさん
私は、母におだてられて家事をし続けたので、家の中のこまごました事は得意になりました。裁縫も得意です。でも実際器用かというと、そうでもない事はずいぶん昔に自覚しました。
子どもがどう育つかは、やっぱり言葉で変わるものです。
ろみさん手芸が楽しい事に気付いてよかったですね。仕事じゃないんだから、自分が楽しければいいんですよねぇ。
by ぽんちゃん (2016-02-27 04:27)