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歯の神経を抜きにいったら、麻酔が効かず中止になりました

先日、久しぶりに歯科へ行きました。

その時の虫歯お話はこちらを見てください

その続報でございます。

↓↓↓↓↓これが問題のところ。神経抜き確定の虫歯です。親知らずが真横に生えてるのわかります?
この親知らずと奥歯が接したところに、深い虫歯があります。
CIMG0038.JPG

麻酔が効かず治療中止までの流れ


最初におことわりですが私が行っている歯科は「無痛治療」を売りにしているところです。痛みに配慮してくれる良い医院だと思います。

  • 麻酔
  • 歯ぐきに表面麻酔をしてから、注射の麻酔(浸透麻酔)をされました。ほとんど痛みなし。麻酔してから5分休憩。くちびるの半分と右ほっぺがしびれてきました。その割には奥歯周辺の感覚があるな、と気になりました。

  • 削り開始
  • いよいよ削ります。音が怖いぃ。ドリルが中ほどに達するまえに「きーん」とした例の痛みがきたので伝えると、麻酔を追加して休憩。そしてまた削ります。まだ痛いのでさらに麻酔おかわり。このときは裏側に麻酔をしました。

    いい感じかも。患部に近いので効くかな?

    再び削ります。「ちょっとでも痛かったら言ってくださいネ^^」という頼もしい言葉をいただきました。
    で最初にエアーを歯にかけるのですが、この時に「つーん」とシミたので「なんか痛いんですよね」と言ったら、1分考慮の末に中止になりました。

  • その後はどうする?
  • 総合病院へ紹介状を持っていくことが決まりました。イマココです。



麻酔が効きにくいのはなぜか?


ざっくりまとめます。きちんと知りたい人はきちんと調べてくださいね。

麻酔が効きにくいことは、まぁあるようです。

歯の神経は骨に包まれた内側にあるので、基本的に麻酔薬が届きにくいという特徴があります。注射をして骨に麻酔薬を浸透させて神経をマヒさせます。なので、周辺に麻酔を効きにくくする以下のような要素があると、治療が困難になる場合があります。

  1. 歯ぐきに炎症を起こしている(炎症でPhが酸性に傾いていると効きにくい)
  2. 根の周囲に膿がたまっている(麻酔薬が届きにくい)
  3. 歯の周辺の骨が固くなってしまっている(麻酔薬が届きにくい)
  4. 下側の奥歯である(下あごの骨は強固なので同じく麻酔薬が届きにくい)


私のケースでは虫歯を放置したので、周辺の骨が固くなっている可能性がある事とプラスして、下側の奥歯なのでさらに麻酔薬が届かないのかなと思っています。


じゃあ麻酔が効きにくい人はどうすればいいの?


必死に調べました(笑)、別の種類の麻酔をすることになります。以下の4つだけでした!(間違ってたらすみません!)
  1. 髄腔内麻酔
  2. 神経に直接麻酔を注入。
    メリット確実に痛みが無くなる
    デメリット一瞬、激痛におそわれる

  3. 下顎孔伝達麻酔
  4. 太い神経に作用するので効きが広範囲で強い。
    メリット良くしみこむ
    デメリット長く広範囲がしびれる、麻酔注射が長い

  5. 笑気麻酔
  6. 笑気ガスを吸ってリラックス(?)
    メリット精神的不安が軽減
    デメリット無痛にはならない。あくまでも鎮静。

  7. 静脈内鎮静法
  8. 麻酔医が立会いのもとでおこなう、軽めの全身麻酔。
    メリット局所麻酔と併用してウトウトしている間に終了
    デメリット基本的に保険適用外。術前後の制約がある




とりあえず希望は見えてきました


子供の頃に受けた治療がやたらと痛かったんですが、私は麻酔が浸透しにくい骨を持っているのかもしれませんね。

今後の麻酔の希望としては、下顎孔伝達麻酔+笑気ガスです。下顎孔伝達麻酔は親知らずの抜歯のときに使われているポピュラーな麻酔です。それに子供の頃のトラウマを軽減させる笑気ガスで決まり。要相談ですが。

「もうちょっとだからガマンして!」これだけは勘弁してもらいたい。

それでは次回、続報をお待ちください。


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