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子どもに 「ダメ」は だめよ~

妻です。

子どもの事はたびたび書いていますが、
現在 幼稚園年中組の5歳の長女と
春に入園する3歳の次女がいます。

先日、長女が幼稚園でお友達のほっぺを カプッっと したそうです[がく~(落胆した顔)]

家では姉妹でじゃれていると必ずケンカになって、
日に1回は「かまれたー[むかっ(怒り)]」と大げさに騒ぐのが常。

噛むのはやっちゃいけない事と分かっているけれど、気分が盛り上がって、ついお友達にもやっちゃった!ってパターンだと思います。

強さはホンの甘噛み。
歯が当たるか当たらないか位だったようですが、
噛んだ事には認定されます。

先生は長女になぜ噛んだのかを聞いたそうですが、長女は押し黙って応えず[ふらふら]
「お母さん、おうちで聞いてみてください」とのこと。

家に帰り、雨に濡れて寒かったのでそのままお風呂に入ると、
緊張が解けたのか[いい気分(温泉)]長女が理由を教えてくれました。

噛んだ経緯は要約すると
「噛んだのは、遊んでいて ふざけていたのが楽しくなって 間違ってかんじゃった。」

先生に聞かれた時に答えなかった理由を尋ねると、

「だって、(先生に言うと)『そりゃ、ダメじゃなぁ。』(←岡山弁)って言われるから(答えなかった)。」
いけない事をした意識はあったので、言えなかった様です。

そのあと、自分が噛まれたらどう思うか を考えたようで
次の日は土曜で幼稚園は休みでしたが、
ずっとその噛んだ相手の子の話をしていました。

大人でもつい癖でやってしまうことはあります。
子どもは失敗の積み重ねで成長[ひらめき]します。
後遺症が残る程の大けがにならなければ、どんどん失敗すればいい。

幼稚園の先生からしたら、トラブルなのでしょうが、
トラブルは子どもにとって勉強です。

この時に、先生に使ってほしくない言葉が

『そりゃ、ダメじゃなぁ』
長女の担任は以前の記事にも登場した、新任の若い先生です。
普段から先生が子ども達の言い分を聞く時に、ダメって言葉を使っていたのでしょう。

ダメは否定です。
否定されるのはみんな嫌です。
先生から言われるのは、親に言われるより嫌だと思います。

(ダメって言われることが分かっていると、大人だって口を開くのいやでしょ?
自分のした行為を否定されないように、何とか正当化しようと余計な言い訳考えませんか?
わたしはね、考えます!!!良い事思いつかないで終わるパターンです[モバQ][ー(長音記号1)]。)

結果的に子どもは先生に必要なことを話さなくなります。
言葉選び1つで心を開き慕ってくれたり、逆になったり。

乳幼児期は、信頼できる人敏感な時期です。
信頼できる人は、自分を認めてくれる人です。

園長先生には「だめ」について少しお願いしました。

新任先生、がんばってね。
よろしくお願いします。


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コメント 2

Hiloyan

似たような言葉で「わからない」というのもありますね。
とりあえず「~~ってこと?」とか、「というと?」とかなるべく促すキーワードを使うように心がけてますね。
by Hiloyan (2016-02-03 12:02) 

ぽんちゃん

Hiloyanさん
「わかーんなーい。」
旦那に向けては良く使います。あは。
子どもには、とりあえずでも「そっか。」の方がいいですねー。
by ぽんちゃん (2016-02-04 06:02) 

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