島の散策が終わりお楽しみのお食事タイムです。
夕食の献立は決まっていておまかせです。
海老の踊り、タコの刺身、マナガツオの刺身(35センチ、半身)、海老の唐揚げ、タコと野菜の天ぷら、マナガツオの塩焼き(35センチ半身)、サツマイモの天ぷら、ワタリガニ(大、中)塩ゆで、米飯、マナガツオと海老の味噌汁(白味噌)でした。料理は大人二人分です。
レビューや写真は
食べログ岡山 漁火にたっぷりありますので見てみてください。ほぼこんな感じです。
どれも新鮮です。さっきまで活きていました。
海老の踊り食いは、子どもたちはかわいそうと泣くかなと思っていましたが、ワイワイ喜んで食べていました。たくましいです。
マナガツオの刺身と味噌汁は美味しくて感動しました。マナガツオの脂は上品でいい香りがします。いろんなものを食べていますが、こんなおいしい魚は生まれて初めて食べた気がします。海老は殻が薄くて唐揚げは歯触りよくぷりぷりと食べられました。
3歳と4歳の子どもと、大人2人で食べましたが食べきれませんでした。これでもかと魚が出てきます。蟹を半分とご飯と味噌汁を少し残してしまいした。おかみさんが、ごはんはおにぎりにしてくれて、残ったものはまとめてくれて翌日の朝に食べることにしました。
とても気持ちよく過ごせた漁師小屋 漁火ですが、1つだけ気を付けてほしいことがあります。
夏の間は昆虫が多いです。窓を開けておくと虫がたくさん入ってきます。ムカデもいるようで殺虫スプレーが置いてありました。ちなみに私は窓は閉めていたのですが、夜中に寝ていてムカデにおでこを噛まれました。痛みで目を覚ましたら枕の上に10センチ程度のムカデが歩いていました。
ムカデが顔をはっていたと思うとぞっとします。(゜ロ゜)ギョェ
午前4時のことです。子どもたちも噛まれたら大変なので皆をたたき起こして避難させます。早速殺虫スプレーで退治しました(嫁が)。そんなことはほとんどないと思いますが、心の準備はしておきましょう。
ムカデ騒動が一段落したところで目が覚めてしまいました。外では台風の接近を思わせる強い風の音がします。ごうごうという音とともに何かが飛ばされる音が混じっています。午前中に最接近との天気予報。フェリー乗れるかなと心配になってきました。
前日の宿の情報では6:30の始発のみ運行するとのことです。「代金はテーブルの上においておいてねー」とおかみさんから言われます。なんか大らかなんだ、と思いました。お礼の手紙とともに御代をテーブルへ置き、朝食をとった後に出発の準備にかかります。
風が横殴りに降る中フェリー乗り場へと向かいます(目の前ですが)。情報通り始発のみの運行であとは全便欠航するとのことでした。海は白波が立っていて乗る前から不安をかき立てます。おかみさんが心配そうな顔で見送りに来てくれました。
フェリーに乗って出発するまで見送ってくれました。雨風で傘が役に立たず、濡れているおかみさんを見て風邪引かなければといいなと心配になるくらいです。感動しました。
さてフェリーですが、ものすごい揺れました。デッキの前方には波が当たり水が入ってきます。天井の換気扇からも波が入ってきました。横揺れと前後の揺れで最初は面白いと笑っていた子どもたちは、みるみる顔色が変わり、朝食べたものをおえぇと全部出してしまうことになりましたΣ(゚д゚;)。
この天井の換気扇から海水が…
台風が近いときにはフェリーに乗らないことをお勧めします。
その後、うちに帰ってほっと一息ついていたころに女将さんから、大丈夫だった?との電話がありました。なんだか本当の家族のような温かい対応でした。
2015-08-28 17:25
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